watanomamaの想いと取り組み

いつもwatnomamaをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

8月に入り厳しい暑さが続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

watanomamaとは、紡績会社が2年以上の研究を重ねたことで生まれた、環境にも人にも優しいリラックスウェアブランドです。

watanomamaに込めた想い、watanomamaが生まれるまでの取り組みをご紹介します。

「ふわふわの綿毛をそのまま身にまとえたら」

そんな願いから生まれたのが、watanomamaです。

わたを糸にせずそのまま編んで生地にすることで、軽くてやわらかい、まるで空気をまとっているような着ごこちを実現しています。

この独自の生地は、2年以上の開発によって誕生しました。繊維間にたっぷりと空気を含んでいるため、今までにない柔らかさとぬくもりを感じられます。

詳しくはこちら

watanomamaというユニーク生地が生まれた経緯には、紡績所ならではのエピソードがあります。

学生時代から繊維に関わってきたエキスパートが、最新鋭の編機で「watanomama」の開発に挑戦しました。

この編機は世界に4台しかなく、商業目的の使用はわたしたち近藤紡績所だけ。

最初の生地は想定より硬く、試行錯誤を繰り返しました。生地のムラを取り除くために特別な工場ラインを作ったり、マニュアルの見直しを行ったり…

最終的に、様々な設定やパラメータの調整を経て、現在の「watanomama」が完成しました。

詳しくはこちら

「watanomama」は、糸を紡ぐ工程を省くことで、約28%のCO₂削減に成功しています。

また、大町工場では2021年6月から再生可能エネルギー100%のCO₂フリーメニュー＊を導入し、環境負荷の低減に取り組んでいます。

一般的な生地製造工程では「前紡」から「後紡」を経て編立を行いますが、watanomamaは「後紡」を省略し、前紡から直接編立に進めています。この方法により、空気をたっぷり含んだ新しい生地が生まれました。

＊水力や太陽光など環境価値を活用した、発電時にCO₂を排出しない再生可能エネルギー100％の電力プランです。

詳しくはこちら

環境に優しいことは、結果、人に優しい。

そのふわふわな着ごこちを、まずは一度試してみてください。

直接皆様のお手元で試していただく機会も準備していますので、ぜひお楽しみに。